ネット通販なら安いというのはウソ

自分の本職である化粧品がネット通販ではたたき売りされていることがあります。
ちょっ、この値段で出すか？！
どこを叩いてこの値段で粗利の取れる仕入をしているんだろう？

そう、マーケティングとは素朴な疑問から始まることも多い。

ネット通販=店舗運営費がかからないのでその分を値段に転嫁できると思っている一般消費者は多いでしょう。

しかし、大手モール出店経験者だから声を大にして言いたい。
「経費は店舗借りても一緒！」
光熱費くらいかもね…

ネット通販は広告費がかさみます。
そして発送する際の運賃や梱包代。

例を挙げるなら、楽天市場で商品を販売する場合、原価30%の商品でないと行き詰ると言われています。

実は楽天市場にはまっとうな化粧品店は出店していません。
ドラッグストアが化粧品を販売しています。

え？　ではコフレドールやマキアージュが安くなっているのは？
あれは現金問屋さんという所が、安く仕入れているのですよ。

化粧品は特殊な例ですが、一見安売りしているように見せかけて、実は相場換算すると結構高い買い物になってしまう商品も多いのです。



ネット通販なら安いだろうという先入観


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アナスイの公式サイト
外資系メーカーの化粧品を販売するデパートのサイトは2005年頃にはすでにありましたね。決済方法が今ほど多彩ではありませんでしたが、伊勢丹始め大丸や阪急が思い浮かびます。2013年頃には化粧品メーカー直営のECサイトも出現。田舎者にとっては便利になりました！さて、ECのうんちくはここまでにして、アナスイの財布との出会いから。時は西暦2000年。社会人まだひよっこの私。少しお給料がもらえるようになった
2014年の財布は丸井で
風水的には、財布は毎年買い替えた方が良いそうです。しかしアナスイの財布を毎年のように買うのも辛い。なんたって耐久性が良いから。でも、丸3年が経過するし、2014年は新しい財布にするか！たまたま10月に有楽町の丸井に行きまして、アナスイの財布が売っていたのです。あ！　丸井でもアナスイの財布が売ってるんだ！しかも殆どのバリエーションが揃っています。今回も長財布希望。あれ？　今の財布があるぞ。これ現行品